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「ことば」を書きながら考える

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2019.6.7

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2019.6.7

2019年夏期受講生の募集を開始しました

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講座紹介
 

戯曲を書いてみる

 このサイトでは、京都を拠点に現代演劇の作品を創作・公演している団体「下鴨車窓
」が主催する、戯曲を執筆する講座をご紹介しています。戯曲とは演劇を創作する場では「台本」「脚本」と呼ばれるものです。初心者向けから経験者向けまで、受講生の経験や興味に合わせて複数の講座を開講しています。どうぞお気軽にお問い合わせ、お申し込みください。
 講師を務めるのは、下鴨車窓を主宰する劇作家・演出家の田辺剛
です。田辺は西日本を中心に各地で戯曲講座の講師を務めており、戯曲賞の受賞者や最終候補者を輩出するなどその指導には定評があります。

田辺剛(たなべつよし)
1975年生まれ。福岡県福岡市出身。現在は京都市に在住し創作活動を続けている。演劇創作ユニット「下鴨車窓」を主宰し現代演劇の創作・公演活動を行っている。
2005年に『その赤い点は血だ』で第11回劇作家協会新人戯曲賞を受賞。2006年秋より文化庁新進芸術家海外留学制度で韓国・ソウル市に一年間滞在し、劇作家として研修する。2007年に『旅行者』で第14回OMS戯曲賞佳作を受賞。

ことばについて考える

  戯曲はおもに登場人物が発したことばでできています。それは一人きりで発せられれば独白になったり、誰かと交わされれば会話になります。日常で使う話しことばに近いものもあれば、海外文学を翻訳したような書きことばであることもあります。詩的な響きがあることばが連なることもあります。このようにさまざまな種類のことばが戯曲では可能となりますが、そもそもことばがどのように生まれ記すことができるのかを考える作業が戯曲を書く大切な要素だと田辺は考えます。

物語をつむぐ

 ことばが重ねられると詩か物語になります。戯曲講座では物語が登場人物らのことばからどのように生まれてくるのかを考えることになります(詩に興味があればもちろんそちらに発展することも可能です)。ここでいう「物語」とはいわゆる作り話のことだけではなく、ある人物の歴史、ある人物のその日の予定までも含めて広い意味で考えられます。つまり物語を考えることは人間や人間が構成する社会を考えることになります。単に演劇の上演台本を仕上げるのではなくそうした広い視野でことば、物語、そして演劇について考える機会を提供いたします。